学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第11話 「DEAD storm rising」

リーダーとしてみる仲間達。
満を持して登場する紫藤。

第11話 「DEAD storm rising」のレビュー、感想です。

久々に登場した紫藤浩一。
相変わらずバスは無事でそこでは教祖のようなカリスマ性を見せて生徒達を掌握しています。

というか生徒達はこの壊れた世界で正常な精神を維持できなくなっているところに
ただ付け込んで支配しているだけなのでこいつがカリスマ性があるかどうかは疑問です。

高城邸では屋敷内で救出した一般住民達が沙耶と激しく口論中。
住民は奴らの非日常の存在を認めず、奴らと化した仲間を一刀両断した高城 壮一郎が
暴力で自分達を屈服させようとしていると反発する。

というか沙耶は前回思いっきり父親を初めとする大人としての対応に抵抗していたのに
結局、父親悪口言う住民たちを説得しよう行動としちゃうあたりがちょっとカワイイな。


そんな住民たちを見てコータはそれはごく自然なことだといいます。
自分達がその変化に気づいて対応したらそれは自分の愚かさや間違いを認めるということになってしまうから。
コータの出した答えに、素直に聞き入れ納得する孝にだからこそリーダー足りえると言う沙耶。
もちろん孝は自覚なしですけど、それがカッコいいんですよね。 いいシーンです。

一方高城壮一郎と冴子さんは刀談義。
どうやら冴子さんの父親とは面識があるようで。
「見えたか・・・!」ておっさん楽しそうだなw
刀をくれるという提案に私ではなく孝にと名前を言いそうになりあわてて苗字で呼ぶところの冴子さん可愛い。
壮一郎は孝のことを認めつつも、まだ迷いがあるように見えるという。 マジで?
それにしてもこのおっさん確かにすごい。戦時下の将校とか昔の人にしか見えないしw 紫藤とは比べられない圧倒的カリスマ性もうなずける。

散々ダメダメねと孝に言ってきた麗ですが、どうやら自分が生き残るために孝と一緒に居たい、そのためにはどんなこともするとか言い出してきました。
まったくこの娘は・・・ (生き残るために行動している孝と考え方は一致してますけどね。)
生々しい理由だけど昔からの夢が一応叶った孝は複雑な様子。
ってまさか、、ここで麗とも一線を越える・・!?

だが体が痛くて中断して出て行く麗。(あーよかった)
って部屋の外に冴子さんーーー!!
声は聞いてないとはいいますが、いや聞こえてたでしょw

残りのメンバーの親御さんを助けにいくため再び屋敷を出発するようです。
ただまた戻ってくると言ってますね。やはり自分達だけでは生き残る確率が悪いと考えてのことでしょうか。
出発しようとするところに紫藤参上。
麗はいきり立って銃剣を紫藤に突きつけます。
父と自分と陥れた相手にいままでは我慢してたけど、もう壊れた世界だからでしょうか殺意むき出しです。
最終的には殺さずに「殺す価値もない」と結論づけたけど、、本心でしょうかねぇ

そんな紫藤は教え子もろとも壮一郎に追い出されちゃいました(笑)
一目見ただけですべて見抜いちゃってましたね。器が違いすぎる。

最後にアメリカやロシアでは主要都市へ向けてのミサイル発射命令が下されます。
都市部からの脱出を急いでいる壮一郎はさすがですけどもしミサイルが日本でも発射されるとしたら猶予はないね。 

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